高ボッジ高原から360度の眺望(ドローン空撮)

 去る5月の連休の話です。新型コロナ蔓延防止のため不要不急の外出自粛が叫ばれている中で、可能な限りの防御対策を講じて1泊二日でドローン県外遠征に出かけました。

 具体的に感染対策は、常時マスクの着用は当然のことながら、人が集まる場所を避け秘境を目的地に、車にも消毒薬を置き車に乗る時は毎回消毒、恒例の車中泊での日帰り温泉は止めてビジネスホテルで泊まり部屋のお風呂に入るなどの防御対策を取りました。

 コロナ禍の蔓延防止が叫ばれている世間の流れに反し、どうしても行きたい場所でドローン撮影を行いたい景色があったので決行しました。今回の県外ドローン遠征の一つは、高ボッジ高原です。

 高ボッチ山は、長野県岡谷市と塩尻市との境にある標高1,665メートルの山で、塩尻市の東部に位置し、山頂付近のなだらかな傾斜に広がる高原からみる360度展望に魅力があります。

 北アルプスの山々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、富士山までの景色を存分に楽しむことができます。回りにはさえぎるものが無く、特に朝は神々しい日出を見ることができ、絶景スポットとし人気を集めています。私も以前行ったときに遭遇した雲海が忘れられないため、あわよくば見たいとの思いと、駄目でも360度の高原からの眺望をドローンで撮影したいとの思いでした。

これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 以前から何回か写真撮影にトライしている場所で、今回で4回目の高ボッジ高原です。特に、高原の夜明けの眺望は素晴らしく、その景色を拝みたくて夜中に車で登りました。あわよくば以前見た諏訪湖上空に発生する雲海越しの富士山を見たいとたくらんでいました。

 運が良ければ、夜明け前から早朝にかけて、高ボッチ頂上からは言葉で表すことが出来ない美しい幻想的な雲海を見る事ができます。(投稿した雲海写真は二回目で遭遇できた風景です)また、 雲海が見られなくても、5月は残雪に輝く北アルプスの尾根を見ることが出来ます。

二回目で偶然にもみられた素晴らしき雲海です。

 高ボッチ高原へは、塩尻市・岡谷市方面から国道20号から高ボッチスカイラインを通るルートを使います。国道からスカイラインに入るまでの道が分かりにくいのですが、スカイラインに入れば一本道です。

 割となだらかな山道を進んでいきますが、途中には高ボッチ高原まであと何キロといった看板が出ていますので迷うことはありません。スカイラインのイメージではなく、林道みたいで対向車が来てもすれ違いができる程度の道。

雲海越しに遠くに浮かぶ富士山も拝むことが出来ます

 前日からの雨が上がり快晴の早朝でしたが残念ながら雲海は皆無。5月の時期はなかなかきれいな雲海は現れにくいようで、雲海なしの風景となってしまいました。(雲海が最も綺麗に見える時期は、秋から冬) しかし、お陰様で快晴の朝となり、晴天であれば必ず見ることが出来る諏訪湖の周辺の街明かり越しに見る富士山を堪能することは出来ました。

 早朝は明るさが不足するため一眼レフカメラでの撮影となりましたが、朝日が昇りきり辺りが明るくなった段階で、ドローンを飛ばすことが出来ました。今回投稿する動画は、その時の空撮動画で5月連休のドローン県外遠征の第一弾です。このブログを見て頂いている皆様にも、高ボッジ高原からの見事な眺望のお裾分けです。如何でしょうか。

雲海が出ない場合でも、天気が良ければ素晴らしき絶景が待っています。(今回の絶景写真です)

Follow me!

コメントを残す