素晴らしき絶景「田んぼ模様」を発見!

ほとんど見られなくなった日本の原風景「棚田」

 田んぼには昔と今の異なった顔があります。昔は大地の皴のような棚田が沢山ありました。少しでも平らな土地を造り、そこに稲を植え、主食となるコメを作っていました。しかし、昭和60年代頃から稲作の労働生産性向上を図り、農村の環境条件を整備するのため、耕地区画の整備、用排水路の整備、農道の整備などを行う圃場整備が各地で盛んにおこなわれました。

 そのため、田んぼは長方形の四角四面の一律の顔を持つようになり、日本の古来の農村原風景はどんどんなくなってしまいました。今では、山奥はじめとする、ごく一部の区域に千枚田などの棚田が残り貴重な存在となり保存も叫ばれています。

今回発見した5月下旬の鳥目線で見る田園風景

 今回の投稿する動画は、私の住んでいる長浜市の田んぼの空撮映像です。長浜市も市町合併により琵琶湖と同じくらいの面積、滋賀県の1/6を占める面積となりました。広大な市域のなかで、旧びわ町地域は山がなく平坦な地形であったため、早くから圃場整備が進み、長方形の田んぼが整然と並ぶ風景と点在する集落が特徴の田園風景にいち早くなりました。

これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 昔の田んぼは春になると一斉に代掻きを行い、田植えを済ませ、その後は一面の緑の芝生のような顔になり、秋には一面が黄金色と化し、稲刈り作業後は整列した切り株が残る一連の顔が一年を通した顔でした。

 しかし、近年は機械化が進み大規模な農家以外は、稲作にかかわる時間が少なくなり、耕作者の都合で稲作作業をする時代となったため、一斉の化粧直しがなりました。また、稲作以外に転作として麦や野菜などの栽培も盛んにおこなわれるように変わってきました。

田園風景に春と秋が混在する季節感を生み出す麦

 普段の見ている地上目線では、その田園風景の変化は当たり前の風景となり、四季折々の田園風景は一律の景色の変化で、旬の時期以外は日常生活の中で目に留まらない風景となっていた気がします。

 しかし、ドローン空撮を始めたことにより、鳥目線で見ると新しい田園風景の発見がありました。それは、5月下旬の田園風景で、思いつかなかった多彩な顔を発見することが出来ました。この時期は、田植え前の田んぼ、粗起こしをした田んぼ、代掻きをした田んぼ、田植え後に水を張った田んぼが混在します。また、この時期は麦が収穫の時期と重なり、麦の穂が黄金色に輝き季節が春と秋が入り交じったような不思議な景色の混在も見られます。その様はまるでパッチワークのように全く違った模様を広大な大地に張り付けた大変面白い風景でした。

 今回は、その面白く不思議な田園風景の景色を、皆様にも共有して頂こうと鳥目線で撮影しました。この動画を見て頂くと、単調と思いがちな田園風景は見事に打ち砕かれ、多種多様な顔を持つ田園風景に目を洗われるような気がするのは私だけでしょうか。皆さんにも、この風景の素晴らしさをお裾分けしするために5月下旬に撮影した空撮動画を投稿します。如何でしょうか。

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