①私の新しい右腕となるか!!新機種「Mavic3」の性能はどの程度か?

冬の姉川ダム

 今回投稿するのは、冬の姉川ダムとダム湖の風景です。今までは新緑と紅葉のダム風景しか撮影してきませんでした。今年の冬は、例年になく寒さが厳しく降雪も多い冬になり、近場の冬景色を撮影したいとの思いに駆られていました。

 そして、撮影場所に選んだのが、雪深い伊吹の山奥にある姉川ダムでした。幹線道路は除雪されていましたが、ダム管理道路に入るや否や、道路に雪が残り、何とかかろうじて車でダムまで行ける状況でした。現場到着後、山肌には沢山の雪が積もり、ダム湖を見れば半分ほどが凍結状態、なかなか見られない風景で、ワクワクしながらドローンを飛ばし撮影した動画です。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 鳥目線で見ることが出来るドローンにはまり込んで5年弱が経過しました。清水の舞台から飛び降りた感覚で大枚をはたいて初めて購入したPhantom4proで3年間、ひたすら練習や空撮などを含めて使い込んできました。その後、少しずつ撮影依頼が舞い込んでくる状況なったため、サブ機の必要性にかられ購入したMavic2pro。今ではサブ機が主体となりいろんな場所の空撮を行ってきました。

 私の右腕となっていたMavic2proも素晴らしい性能があり満足していましたが、更にその性能を上回る新機種が登場すると、どうしても手に入れたくなる私の性分が開花。またまた、なけなしの小遣いを叩いて、新しくMavic3を昨年の年末に購入。

新しく購入したMavic3(カタログ写真を引用)

 今回の投稿は、その性能を体感するために空撮を開始した試撮り映像です。検証内容は下記の三つのパターンです。少し専門的になりますが、分けて投稿しますので辛抱して読んでください。また、映像の違いも見比べてください。

①フレームレートの違いで画質がこんなに良くなる

②ズームのデジタルと光学ズームの威力

③4k画像を超える5.1K画像はどうか。

厳寒の冬にしか見られない凍結したダム湖

 第一回はMavic3で4k画質の60fpsで撮影しました。今までの投稿動画はMavic2proで撮影しています。Mavic2proは記憶素子が1インチと大きく静止画で威力を発揮しましたが、動画は最大4k、30fpsでした。今回のMavic3は同じ4k画質でも、フレームレート(fps)の性能が向上し60fpsまで撮影することが出来ます。

 動画と静止画は、違うものと思われているかもしれませんが、動画は静止画の集まりです。静止画を何枚も何枚も撮って、連続して見せることで動いているように見える動画になります。(パラパラ漫画をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。)

ダム湖も半分ちかく凍っています

 パラパラ漫画では、パラパラめくる絵の枚数が多いほど動きがなめらかになり、枚数が少ないほどカクカクした動きになります。フレームレート(fps)とは、一秒間にパラパラ漫画が何枚あるかです。数値が大きいほどなめらかできれいな動画となります。今までの投稿してきた動画と見比べてください。

 私的には綺麗で滑らかな動画になったと思っています。しかし、一般的には人間の目では30fps以上は、違いが分からないそうです。しかし、はっきりと違いが分かるのは、スローモーションにすると、カクカク画像が滑らかな画像になるのでよくわかります。フレームレート数の増大は、映像編集でスローモーションを時々使用する私にとって、最大の武器となります。

姉川ダムの上空より撮影

 今回の投稿動画は、今までの動画と比べ、明白に良くなったとは思われない方が大半だと思います。しかし、動画撮影や編集に興味を持っておられる方は、その違いが素晴らしいものであることがお判りいただけるでしょう。

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