琵琶湖湖岸付近をドローンで空中散歩ごとく遊覧飛行して見える景観は?(ドローン空撮・4k)

人間生活と琵琶湖が結びついた景観

 子どもの頃からの夢「鳥になって自由に空を飛びたい」は、誰もが心に抱いた夢ですね。その夢に少しでも近づけつつ、実際に少し違う目線から見ることが出来るのが、リフト、ゴンドラや観覧車などで、それが一般人にとって精一杯のことでした。 

 また、特別に練習を重ねた人が乗ることが出来るハングライダーやパラグライダー。さらには、乗るのにお金がかかるヘリコプターなどが、子どもの頃からの夢に一歩近づける手段でした。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 その夢を限りなく現実に近づけてくれたのが、私が今はまり込んでいるドローン。自分が空を飛ぶのでなくカメラが空を飛んで、見てみたい風景をドローンを操りながら空中散歩させてくれるのが撮影用のドローンです。

姉川の河口付近の景観

 今回投稿する動画は、琵琶湖の上を遊覧飛行しているかのような動画です。撮影場所は、私の住んでいる所から車で15分ほどの距離にある姉川河口付近や南浜水泳場などです。

 陸地から琵琶湖を見るスタンスでなく、湖上から湖岸を見る普段お目にかかれない特異な視線で捉えた空撮動画です。しかも、出来るだけ低空飛行をすることにより、まるで空中を散歩しているかのような錯覚になるように撮影しています。

姉が河口付近の原生林化した森

 鳥目線で見る湖岸風景は、船からでは発見できない風景が見られます。大河「姉川」が長年にわたり土砂を運んで自然が作り上げた造形美「扇状地」をはっきり見る事が出来ます。

 姉川は、伊吹山系の分水嶺から発した小さな水の流れが集まり、そして渓流から大河となり、びわ湖にそそぐ。

 綺麗に澄んだ水も、時には豪雨により泥水に変わり、山々の土砂をびわ湖まで運んでいく、気の遠くなるような時間を経て作り上げた地形が、びわ湖に突出した独特の扇状地形状を造り上げています。そして、そこに人が住みつき集落に発展し、今見るような町並や風景へと変貌を遂げたのでしょう。

人と琵琶湖がふれあう南浜水泳場

 また、映像を見て頂ければお判りの様に、湖岸には河口付近に出来た原生林みたいな森や、人が琵琶湖と生活しているような空間、水遊びが出来る砂浜、そして、一直線に伸びた緩衝帯の役割を担う林などの多種多様な景観をここでは見ることが出来ます。

 湖岸沿いに整備された交通量の多い湖岸道路を私は車で良く走ります。そこまでが人間の住む世界、そして自然豊かな琵琶湖の間には、湖岸木が生い茂った緩衝帯があり、うまく融合し自然環境を守っています。

湖岸道路と琵琶湖との緩衝帯となっている緑地

 そんな素晴らしき琵琶湖の湖岸付近の湖上を遊覧飛行しているがごとくドローンで低空飛行し、多様な景観をはじめ、その素晴らしき役割を果たしている緩衝帯などを見て頂き、琵琶湖の良さを感じ撮って頂ければ幸いです。

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