桜満開の「野田沼」を飛ぶ

野田沼から竹生島を望む

 琵琶湖の周りに点在する湖沼は「内湖」と呼ばれています。わが町「長浜市」にもいくつか内湖がありますが、今回はその一つ「野田沼」の春景色を紹介します。
 野田沼は高月町片山という集落の傍にあります。沼周辺が整備され緑地公園となっており、釣りの名所、また、四季折々の自然の色彩を楽しめるロケーションが魅力的な沼でもあります。

動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 以前、インターネットの写真投稿サイトで見つけた一枚の写真。それは、春爛漫の桜が咲く沼風景の芸術的な写真でした。詳しく調べると、撮影場所は野田沼でした。ここは撮影場所としても隠れたスポットで、特に、沼の周りに植えられた桜の満開時期は、素晴らしい風景となることが分かり、ひそかにそのチャンスを狙っていました。

満開の桜風景

 桜開花シーズンは足早に去っていきます。その短い期間中、満開の時期は3から4日ほど。その中で、仕事を持っている者にとって、天気の良い休日に恵まれるのは運がよくないとダメです。

沼の中央の島越しの桜

 そんな状況の中、休日はチャンスがあまりなかったため、先日、快晴に恵まれ日に急遽代休を取ることにしました。朝から、ドローンのバッテリーをフル充電し、前日から狙いを定めた目的地にハンドルを切りました。今までの経験上、午前中は天候が安定するため風も弱く空撮条件は最良。しかし、昼からは、風も出てきて、条件が悪くなるため、午前中が勝負となります。

野田沼は釣り場でも有名

 その日は、前々から撮影を予定していた奥びわ湖パークウェイの空撮を先行。その空撮を済ませ、昼前に、この野田沼に到着しました。車で移動中に、少なくなったバッテリーの充電をしつつ野田沼に到着。
 早々、何人かの釣り人がおられる中、邪魔をしない様に、空撮開始。隣のびわ湖との間に、交通量の多い湖岸道路があり、その上空を飛ぶことは禁止されていることにも配慮しながら慎重に飛行。

 しかし、慎重な飛行のみでは動画が面白くありません。空撮動画をより魅力的にするため、高度の上げ下げと、沼の中央にある島への最接近する撮影は、ダイナミックな飛行を行いました。また、満開の桜が咲く岸辺を飛び、季節感が出るように配慮しつつ空撮。今回の投稿は、その空撮動画を編集しました。如何でしょうか。

ドローンから沼の中央にある島を撮影

Follow me!

コメントを残す