日本の100本の指に数えられる絶景のそろい踏み!(伊吹山と三島池)

 滋賀県の東北部に位置する湖北地方は、すべての景観の要素がある地域です。海のような広き琵琶湖、富士山のような存在感のある伊吹山、その間には多種多様な素晴らしき景色が点在する景色の宝庫となっており、まるで「景色の玉手箱」のような地域です。

朝日に照らされまるで紅葉したかのような木々

 今回は、四季折々の素晴らしい景観が見られるこの地域において、「ため池百選」にも選ばれた冬の三島池から見る「日本百名山」の一つ伊吹山の雄姿を、ドローンによる鳥目線で撮影した動画です。

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 冬場にマガモ、オシドリなどの水鳥が戯れる三島池と、そこに造られた大きな灯篭から、白く輝く霊峰「伊吹山」を見上げる景色は湖北地域の一押しの絶景ですが、鳥瞰で見るとその素晴らしさは倍増します。

三島池の全景

 伊吹山は滋賀県の最高峰で、見る方向により形は違います。長浜市側から見れば三角形のまるで富士山の様に見え、また、米原市側から見ればがっしりとした構えで男性的な様相になります。

 伊吹山は日本百名山の一つで近畿地方では3つの山が選定されています。日本百名山をネットで調べると、選定の基準は、山の品格、山の歴史、山の個性であり、1500m以上の高さがある山。それに選ばれたのが伊吹山です。高さは1377mで基準以下ですが、品格や歴史において評価されたとの事です。

 また、三島池は滋賀県米原市池下にある灌漑用に造られた貯水池で、農林水産省の「ため池百選」にも選ばれた池です。マガモの自然繁殖南限地として知られ、バードウォッチングに絶好のスポットでもあります。

三島池で羽を休めるマガモたち

 マガモ、オシドリなどの水鳥が訪れ、雄大な伊吹山をバックにした池で遊ぶ姿を身近に見ることが出来ます。また、この池にはとてつもない大きな灯篭があり、そこに渡る石橋も含めて絵になる場所でもあります。

 今回は日本の100本の指に数えられる伊吹山と三島池にターゲットを当てました。その両方の姿が見られる三島池付近からドローンを飛ばして撮影。

 四季折々の素晴らしき景観の中で、今回は雪景色の提供です。地上目線で見る三島池に映る逆さ伊吹も最高ですが、鳥目線で見ることが出来るドローン空撮はより新鮮な風景が見られます。

 具体的には、地上目線とは違い立体的な鳥瞰に捉えられて、その素晴らしさや新鮮さに共感頂けるものと思います。如何でしょうか。

三島池に映る逆さ伊吹

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