実りの秋の風物詩「田んぼの稲刈作業」を空撮(必見!・ノーカット・超短縮版)

秋晴れの下、田んぼの収穫作業に励む友人

 私の住んでいる長浜市は、日本一の大きさを誇る琵琶湖の北東部に位置し、琵琶湖を除いた場合は滋賀県内で最も広大な面積を有しています。 面積的に、滋賀県の1/6でほぼ琵琶湖と同じ面積になります。

 地理的には、京阪神や中京、北陸の経済圏域の結節点にあり、昔から、交通の要所として栄え、幾度もの戦いの舞台となりました。

 市域の約半分以上にわたり山林が占める以外は、ほとんどが田園地帯になっています。その田園地帯は、30~40年ほど前に圃場整備が施工され、長方形の四角四面の田んぼが広がり、農業が盛んな地域でした。

 しかし、現在は、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの「人と農地の問題」があり、5年後、10年後の農業の展望が描けない地域が増えています。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 そんな中、私の知人が退職後、農業の後継者となり、約6ヘクタールの田んぼに稲を植えて育てる営農を始められました。今回は、実りの秋の風物詩となっている稲刈作業風景を空撮したので、その動画を投稿します。

 収穫具合がほぼ自然に左右される農業は、自然を相手にする仕事なので、人間の力ではコントロールできない部分が大きく大変らしいですが、逆に自然相手になるので、人間関係悩むことは少なく、気持ちよく働くことが出来るとのこと。

大型コンバインによる刈取作業風景

 どんな仕事でもつらいことや苦労は伴いますが、特に農業は昔の手作業による「キツい・汚い・危険」といったイメージは、今は機械化により払しょくされています。

 収穫の秋、友人K君も、たわわに実った稲穂を大型コンバインで刈取されており、その作業風景を撮影にお邪魔させて頂きました。何と圃場整備により一枚3反(3000㎡)もある大きな田んぼの収穫作業を一人でこなされています。

 今回投稿する動画は、その刈取作業を最初から最後まで、田んぼの上空80mにドローンを停止させて撮影しました。作業終了まで約2時間かかるので、ドローンを酷使する空撮となりました。そのためバッテリーを3個で充電などのローテーションを繰り返しながら、刈取作業の途切れのないの撮影を行いました。

刈取作業による田んぼのキャンパスに描かれる絵

 今回のメインは、その刈取作業の様子が良くわかるように時間短縮(70倍速)してノーカットで編集しています。借り始めの四隅のコンバインの動き、外回りから順に内側に刈り込んでいく様子、コンバインが旋回してできる地面の模様など、見ていておもしろい動画となっています。ぜひご覧ください。

※追伸

 刈取作業を空撮した短縮動画に、ゴミみたいな黒い点々が映像に映り込んでいますが、これは、収穫作業に群がるトンビの映像です。刈取で餌が見つけやすいため、何羽ものトンビが群がっていました。

田んぼに描かれた刈取作業の痕跡

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