大型連休のドローン県外遠征の続編「九州編②」

 先月の大型連休中に出かけたドローン県外遠征の続編です。初日は「しまなみ海道」で途中下車し、因島の白滝山での空撮でした。その空撮を終え、四国に渡り、その日は今治市の道の駅で車中泊。その後、四国からフェリーで九州に渡ったものの、天候は回復せず。大分県から宮崎県、鹿児島県と渡り歩いたのですが、道中、あいにくの天気でドローンは飛ばせず。

通常は建物の頭しか見えていません。

 ようやく、4泊目で天候が回復し、ドローンを飛ばすことが出来ました。場所は前回投稿した鹿児島県にある「曾木の滝」でした。今までの我慢のストレスを弾き飛ばすかのように、ドローン空撮に没頭しました。
 そこでの撮影を終え、素晴らしい天気に恵まれた一日を有意義に過ごそうと、事前に調べておいた発電所遺構の情報を公園事務所のおじさんに問い合わせました。
 おじさん曰く、ちょうど今が全貌を見ることが出来るとのうれしい情報をゲットし、次なる目的地は「曾木発電所遺構」に的を絞り、早々ハンドルを切りました。

当時の曾木発電所

 かなり離れているのかと思いきや、「曽木の滝」の1.5キロ下流にあり、すぐに目的地に到着。無料駐車場に車を止めしばらく歩くと、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡が見えてきました。
 その全体像を見ることができるのは1年にたった2~3ヶ月間のみなのですが、私の行った時期は、偶然にも、その時期に当たり、全容を見ることが出来ました。
 普段の時期は投稿した写真の様に、建物の一部が水面に出ている状態です。(梅雨期に入って水位を調整するためにダムの水が放出される6月から9月の間その姿を地上に現わすとのことです。)
 曽木発電所は、明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のものでした。当時としては大規模な最大6,700キロワットの電力を作りだし、余剰電力を使い水俣ではカーバイト生産を開始。後に、戦前における日本最大の化学会社へと発展したことから、この発電所は日本化学工場発祥の地といわれています。

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 昭和40年に下流に建設された鶴田ダムの完成と同時に水没してしまいましたが、現在では、渇水期に、中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物が姿を見ることが出来ます。
 また、平成19年度に、経済産業省により、近代化産業遺産に指定されている「曽木発電所遺構」。今回は運よく全容を捉えることが出来ましたので、その空撮映像をお届けします。

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