兵どもの夢のあとを飾るかのように咲き誇る桜!“姉川古戦場・血原公園”(ドローン空撮・4k)

 元亀元年(1570)6月28日、浅井長政・朝倉景健の連合軍と、織田信長・徳川家康の連合軍が、長浜市を流れる姉川の両岸に布陣し合戦を展開した「姉川の戦い」。

 その古戦場跡と言われている血原公園には桜が植えられ、毎年春になると兵どもの夢のあとを飾るかのように咲き誇ります。今回は、その様子をドローンで撮影しまた。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。

 この戦いにより、姉川は血で真っ赤に染まったといわれています。また付近の「血原(ちはら)」という地名が、当時の惨状を伝えています。血原公園の名の由来もここからきているそうです。

 古戦場跡も、水質保全対策事業により公園として整備されて、今はグランドゴルフなどで地元の高齢者などにより利用されています。

 稲作をする水田は、春先に耕した後に水を入れて機械でかき混ぜ泥状にします。この作業を「代かき」といいます。

 代かきには、水田からの水漏れを防ぎ、均平をとり、雑草の発生を抑え、土を軟らかくして苗を植え付けやすくする効果などがあるため、稲作では重要な作業となっています。しかし、この作業には濁水が発生するという大きな問題があります。

 この公園を整備した事業は、稲作の代掻き時期に田んぼから発生する濁水の浄化のための対策の一つとして、濁水を公園内に設けられた浄化池で水質を浄化することによって、水資源の総合的な保全に資することを目的に設けられた施設です。

 今やこの公園は、地元の人々により隅々まで維持管理がなされており、素晴らしい公園となっています。

 そして、グランドゴルフのコースも併設されており、特に桜満開の時期は、気分爽快で競技に熱中することが出来きる大変環境の良い公園になっています。

 今までに地元の桜の名所の数々を空撮しユーチューブなどに投稿してきましたが、ここの公園の桜はありませんでした。

 長浜市の桜の名所なのですが、公園付近に高圧電線が引かれており、ドローンの操縦にその悪影響を懸念し今まで空撮しませんでした。

 しかし、今回は、ぜひとも紹介したいとの思いが募り、より慎重な飛行で空撮を実行に移しました。その結果が、今回投稿する空撮動画です。如何でしょうか。

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