空撮「川が造る景色が夕焼けに花を添える」

湖畔木越しに夕日が沈みます。

 私のホームグラウンドである琵琶湖は、四季折々の素晴らしい風景を見せてくれます。特に秋から冬にかけての夕景は素晴らしいものがあります。
 今回投稿する空撮動画は、夕日百選の地「湖北町」からの映像です。この近辺は絵になる素材が多く、カメラマンのあこがれの聖地でもあり、夕暮れ時は列をなしてカメラを構える姿を多く見かけます。そのうちの一人が私です。

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 絵になる要素は色々あります。ベースには雄大なびわ湖と湖面。そして竹生島、また、それに花を添えるように、浮島、水中木、湖岸木、中洲、アシ、コハクチョウなどの水鳥、船などの要素がここにはあります。またその要素が季節感を出して絶好のロケーションになり、それを前景にして沈む夕日は、絶景になるのは当然のことです。

パーワースポット「竹生島」越しに夕日が沈みます。

 自然の風景の要素に変化をもたらしてくれる追加の要素は、びわ湖にそそぐ川の仕業です。今回の撮影地は、びわ湖にそそぐ川の一つ「余呉川」の河口です。河口付近は流れてきた土砂により中洲が出来、そこに木が茂り、浮島も現れるなど単調的な湖岸風景を変えてくれています。

湖岸に生えるヨシは絵になります

 びわ湖にそそぐ河川は119本あり、滋賀県内に振った雨がすべてびわ湖にたまり、県土の1/6を占め日本で一番大きな湖となっています。また、滋賀県の周りは山に囲まれているので、全部琵琶湖に流れ込んでくる、その一方で、出ていく川はたったひとつ「瀬田川」しかありません。

単調になりがちな風景も、いろんな要素で花を添えてくれています

 そんなびわ湖の夕景のベストポジョンとなる場所で撮影をした日は、快晴の夕暮れ時。午後4時頃からドローン空撮のスタンバイを終え、午後4時40分頃の日没前に、ドローンを飛ばし撮影開始。そのわずか約20分間しかない夕焼け劇場を撮影しました。

 今回投稿する動画は、その景色の変化を約2分間に凝縮したものです。最後のクライマックスまで、2分間だけ辛抱して見て頂ければ、その素晴らしさを共感していただけるものと思います。ぜひ見てください。

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