琵琶湖最北端の港「塩津浜」を飛ぶ

 今回投稿するのは琵琶湖の最北端にある町「塩津浜」のドローン空撮映像です。今は単なる通過交通の町ですが、その昔、湖上交通が最良の手段だったころの塩津浜はとても重要な役割を担っていました。そもそも「塩津」の名前は、塩のない近江に塩が入って来る港ということに由来するそうです。

 塩津浜と敦賀を結ぶ古道(ほぼ現在の国道8号線)は塩津街道と呼ばれ、平安時代初期から越前敦賀とを結ぶ重要な道でした。具体的には、越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡の6ヶ国からの貢物はいったん敦賀に集られ、それから陸路で塩津か海津に運び、さらに湖上を利用し船で大津まで運び、その後、陸路で京都まで運ばれていたそうです。

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 言わば、塩津街道は日本海地方と都を結ぶ大動脈であり、塩津浜の港は湖上交通の要として大きな役割を果たし、塩津浜はたいへん栄えたとのことです。
しかし、江戸時代になり、敦賀・塩津・大津を経由することなく、北国の諸貨物が、瀬戸内海を通って直接大坂に陸揚げされるようになると、塩津浜は徐々に幹線交通路としての地位を奪われ衰退していきました。

 そんな歴史のある町は、一方で琵琶湖最北端の町でもあります。今回は新緑が目にまぶしい時期、5月にドローンを車に積み込み出かけて空撮してきました。
 最北端の入り江付近からテイクオフし、塩津浜の街並みから塩津浜港に至るルートを飛行し、奥琵琶湖の入り江と新緑の山並みを捉えてみました。琵琶湖最北端の町と湖岸風景は如何でしょうか。

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