奥琵琶湖の風光明媚な湖岸を行く!穴場!!「春の奥びわ湖の絶景」(ドローン空撮)

四千本は海津大崎の桜並木も含めた本数です。

 前回投稿した「つづら尾崎の展望台」に行く道中の話が今回の内容です。国道303号線から分かれて大浦方面にかじを取ります。しばらく走ると大浦集落に入り信号がある二股の分岐点に差し掛かります。右に行くと全国的に桜並木で有名な「海津大崎」へ、左に曲がれば「つづら尾崎の展望台」に行くルートに分かれます。

 今回は左に曲がるコースで、複雑に入り組んだ奥琵琶湖の湖岸線が続きます。ここは琵琶湖の奥座敷と言われる区域に含まれ、四季を通じて風光明媚な所です。今回の投稿は、この場所の春の風景として、湖岸沿いに植えられた満開の桜並木と奥琵琶湖の風景をお届けします。

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 前述した海津大崎の桜並木は、有名になりすぎてシーズン中沢山の車で混雑するため、一方通行になっています。一方、ここの湖岸線の桜並木も、それと同じくらい綺麗であっても比較的車の数は少なく、一方通行規制がされていないため、所々休憩しながらゆっくりと見ながら走ることが出来る穴場です。

 また、山と湖が入り組んだ複雑な地形により、桜並木を見る方向が色々代わるだけでなく、背景の琵琶湖と山々の景色が変化し、いろんなパターンの光景を楽しむことができます。

入江にある小さな公園

 入り江になった場所には、公園みたいな場所にもなっており、沢山の満開の桜と、東屋や遊歩道が整備されています。今回はそこからドローンを飛ばしました。まずはその風景を低空飛行で空撮し、その後、高度を上げ、入り江の沖まで移動。そこから、入れ組んだ湖岸の地形と、それを縁取るように咲き誇る桜並木を空撮した「春の奥びわ湖の絶景」です。

 そんな絶景が見られる春の桜の時期が、四季の中で最高で、素晴らしく綺麗な景観を呈してくれます。一度、満開の時期に行くと、病みつきになること間違いないですよ。初めての方は来年に、ぜひ訪れてみてください。

(追伸)

 また、大浦集落から湖岸沿いの道路を約6km走るとドン突きに菅浦の集落が見えてきます。菅浦は奥びわ湖に突き出た半島「つづら尾崎」あり、険しい地形によって周辺地域から隔絶されひっそりと佇む集落で、まさに近江の隠れ里と呼ばれています。

 菅浦では、湖と山によって育まれた集落景観が良好に残っており、また中世の自治形態である“惣(そう)”の伝統が今も残っており、「菅浦の湖岸集落景観」として国の重要文化的景観に選定されています。

ひっそりと佇む菅浦集落

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